支援者・応援者へのお礼

あの日いただいた力を、これから走ることでお返していきます。

令和8年9月20日、くま川鉄道は全線運行を再開いたします。

平素より格別のご支援、ご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。
この日を迎えられましたのは、ひとえにみなさまのお力添えの賜物です。

令和2年7月豪雨により、当社は球磨川第四橋梁の流失、車両基地の浸水、保有車両の全数の被災という、創業以来最大の被害を受けました。
全線運休という事態に、地域の足を預かる事業者として、深く責任を感じる日々でした。

しかし、立ち止まることは許されませんでした。
この鉄道は、沿線の高校生たちの通学の足であり、地域の暮らしを支える生活路線だからです。

令和3年11月28日、肥後西村駅から湯前駅までの区間で部分運行を再開いたしました。
人吉温泉駅までは代替バスで接続し、限られた体制のなかで運行を続けてまいりました。

その間、実に多くの方々に支えていただきました。

クラウドファンディングにご協力くださったみなさま、つり革オーナー制度にご参加くださったみなさま。
ふるさと納税を通じてご寄付くださったみなさま、応援メッセージをお寄せくださったみなさま、SNSで発信し、くま川鉄道のことを広めてくださったみなさま。

国土交通省、熊本県、人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、相良村、山江村、五木村、球磨村、水上村のみなさま。
復旧工事に従事された技術者のみなさま、代替輸送を担ってくださった事業者のみなさま。

そして、6年間このローカル線を使い続けてくださった沿線の住民のみなさま、高校生のみなさん。

すべてのご支援、ご協力に、あらためて深く感謝申し上げます。

全線再開は、ゴールではありません。ここからが本当の始まりだと考えております。

私たちがこれから果たすべき役割は3つあると考えています。
ひとつは、安全な運行を毎日確実に続けること。
ふたつめは、沿線に住むみなさまの暮らしを支え続けること。
そして3つめは、人吉球磨の魅力を全国へ、世界へ届ける役割を担うことです。

いただいたご恩は、列車を走らせ続けることでお返ししてまいります。

これからも、くま川鉄道をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2026年9月吉日

くま川鉄道株式会社 役員・社員一同